なんとなくつけていたテレビでアンパンマンが流れていました。観ていたら
しょうがない~♪しょうがない~♪春なんだからしょうがない~♪
と耳に残るフレーズが流れてきました。それ自体はほのぼの可愛らしいものなのに・・・
トラミンそれを聞いて花粉を思い浮かべ、ちょっと、しょうがなくないやい!!と思ってしまいました。
トホホ・・・
だいぶやられています。花粉に・・・www
春だからしょうがない~♪をサラッと心地よく聞き流せる日はいつ来るのでしょうか?
さて、今日は睡眠も妨げる鼻水、鼻づまりについて、少しでも皆さんの症状が改善出来るようにお話ししますね。
くしゃみ症状は朝起きたてに良くみられる症状。くしゃみをすると鼻水がだらだらと垂れてきて…そして少し経つとつまる・・・そんな感じでしょうか?
少しでもそんなお悩みが改善できるように有効な方法お伝え出来たら。
まずはアレルギー反応が起こる仕組みを簡単にお伝えしますね。
アレルギーの起こる原因ヒスタミンについて
皆さん、ヒスタミンという言葉をご存じですか?
ヒスタミンとは体に侵入してきた異物から体を守る物質。つまり花粉などのアレルゲンに反応して体の中にある肥満細胞という細胞から出てくる物質です。
肥満細胞???私太ってないわよ…だから肥満細胞なんてないわよ・・・とどこからか聞こえてくる…笑。
そんなに嫌わないでください。この肥満細胞(別名 マスト細胞)はアレルギー反応に関与してくる組織です。体全体(血管周囲、皮膚、肺、消化管、肝臓)などに広く存在しています。どなたにもあります。そして、とても大切なものです。
肥満細胞の表面にはIgE(免疫グロブリン・・・グロブリン・・グローブ。ね、なんか掴んじゃいそうな名前でしょ?)と呼ばれる免疫に関与するたんぱく質が付着します。つまり、花粉などのアレルギー物質をキャッチしてしまう。そこで、アレルギー物質を取り込んでしまうとそのアレルギー物質を外に排出しようと頑張りだすわけですよ。そこで、ヒスタミン登場です。
つまり異物を外に出さないとと体に教えてくれるセンサーみたいな役割なんです。
このヒスタミンによって
①ヒスタミンが神経細胞を刺激⇒くしゃみ
②血管が広がる(腫れあがる)ことで鼻の通り道(鼻腔)が狭くなる⇒鼻づまり(鼻閉 びへい)、鼻水
などが発生。でもこのヒスタミン出すぎると、私たちとてもつらい。
アレルギー物質を外に排出すべき反応が大切なのはわかる。でもそれってつらい。多く出すぎるのはありがた迷惑!
ヒスタミンが異物を排出してくれる役割を果たすことはご理解いただけましたでしょうか?
では必要以上に出過ぎたヒスタミンを抑えるお薬を紹介します。
ヒスタミンを抑え症状を緩和するお薬たち
アレルギーを抑える抗ヒスタミン薬。
これにはアレルギーのお薬だったり、点鼻薬だったり。
症状を麻痺させる意味で眠くなる・・・・と。その為我慢して飲まない方いらっしゃるのではないでしょうか?
お仕事、推し活、眠くなったら困りますよね?楽しめませんよね?
夜ならいいですが、昼間の眠気は困ります。
でも今はその眠くならない成分でアレルギー症状を抑えられるお薬も販売されています。
いろいろあるのですが、市販薬1日1回の処方も最近は多く、処方箋を通さなくてもドラッグストアで同じような成分のものが手に入るようになりました。エピナスチンとかアレジオン。よく耳にする名前のものの成分も入っているもの多いです。
エピナスチンは主に鼻炎症状の人に出されることが多いように思います。
トラミン一押し!薬剤師もお勧めのビラノア!
そして皮膚のかゆみとか総合のアレルギー症状には、これは病院での処方箋対応になりますが、ビラノアがいいような気がします。
トラミン、今このビラノア飲んでいますが、全体的にこれでも昨年より症状がひどく出ないような気がします。そして何より寝る前に1錠でいいんです。
よく他の薬局の薬剤師さんとお話しする機会も多いのですが、
と薦められることがことが多いです。
これはあくまでもトラミンの今のお薬のお話。そして薬剤師さんたちの総合的なお話です。
お薬はその人の状態や、体調によっていろいろ効き目が違うと思いますので、いろいろ試してみるのもよろしいかと。
その中から自分の症状にあったものを見つけてくださいね。
おっとっと、トラミン、花粉症との戦いに熱くなり、お話長くなってしまいました。
皆さんここまで読み進めてくださってありがとうございました。
次回は、これでも大変な鼻炎の症状についてもっと対策を!語らせていただきます。
お楽しみに!
トラミンでした。またね~💖
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